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世界骨粗しょう症デー(WOD)は、1998年に国際骨粗鬆症財団(IOF・本部スイス)と世界保健機構(WHO)が共同により骨粗しょう症と骨代謝障害の啓発を目的として制定されました。「世界中から骨粗しょう症による骨折をなくす」ことを目標に、世界規模でキャンペーンを展開しています。
香川県においても、10月20日が骨粗しょう症に関する理解を促進する日になるよう、各施設の御協力を得てブルーライトアップや県内の様々な場所での「骨の健康度測定イベント」を実施します。
期間:
令和7年10月18日(土曜日)~10月22日(水曜日) 夜間
場所:
高松シンボルタワー(高松市サンポート2番1号)
香川県立白鳥病院 (東かがわ市松原963)
小豆島中央病院(小豆郡小豆島町池田2060番地1)
10月1日(水曜日)~11月11日(火曜日)の期間中、自身の骨の健康状態を早期に把握し、日常生活の改善につなげていただくことを目的として、骨密度の測定や、結果を受けて栄養士や保健師等による運動や食事に関するアドバイスを受けられるイベントを多数実施します。
人生100年時代をイキイキと過ごせる身体づくりのため、骨粗しょう症を正しく知ることが大切です。ご自身の健康状態をその場で手軽にチェックできますので、ぜひお気軽にご参加いただき、体験してみてください。
厚生労働省の調査によると、要介護となる主な原因の第3位は「転倒・骨折」であり、骨粗しょう症の予防・早期発見は健康寿命の延伸の観点からも非常に重要です。令和6年度からスタートした「健康日本21(第3次)」(厚生労働省)では、骨粗しょう症検診の目標を「受診率15%へ」と設定しています。
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