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令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、同法に基づく認知症施策推進基本計画において『新しい認知症観』(注)が示されるなど、認知症施策は大きな転換点を迎えています。
そこで、認知症月間(9月)に合わせて、知事等の県幹部職員が同法の基本理念や『新しい認知症観』への理解を深める姿勢を示すことにより、県民への啓発を効果的に進めるとともに、認知症の人も含めた全ての住民が共生する地域づくりを推進することを目的として、「新しい認知症観を学ぶトップセミナー」を開催します。
令和7年9月11日(木曜日) 13時30分~14時30分
県庁本館21階 特別会議室
知事、副知事、部長級職員等
認知症介護研究・研修東京センター 副センター長(兼)研究部長
永田 久美子 氏
世界アルツハイマーデーである9月21日を中心に、認知症啓発の一環として、全国各地でランドマークや建物を認
知症支援の色であるオレンジ色にライトアップする取組が実施されます。
本県では9月18日(木曜日)~22日(月曜日)に高松シンボルタワーにてオレンジライトアップを行います。
(注)『新しい認知症観』
認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人ひとりが個人としてできることやや
りたいことがあり、住み慣れた地域で仲間などとつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることがで
きるという考え方。
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