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EMIS(Emergency Medical Information System)は、災害発生時に、被災した都道府県を超えて医療機関の稼働状況など災害医療に関わる情報を共有し、被災地で迅速かつ適切に医療救護に関する情報を集約・提供していくために厚生労働省が運用している全国統一のシステムです。
令和7年4月1日より新しいシステムでの運用に移行したことに伴い、アカウントやログイン方法などが変更されています。
上記ポータルサイトに、関係者ログイン画面の他、操作動画やマニュアルが掲載されています。
すべての病院及び有床診療所
医療機関のログインアカウント(ユーザー名・パスワード)は、原則、厚生労働省G-MIS(医療機関等情報支援システム)と共通です。
厚生労働省G-MIS(医療機関等情報支援システム)は、医療機能情報提供制度等でご利用いただいているシステムになりますので、ログイン方法等が分からない場合は院内で当該制度を担当されている職員にご確認ください。
医療機関向けEMIS操作マニュアル(EMISポータルサイト掲載資料から抜粋)(PDF:5,004KB)
県内での災害発生時(EMISの画面が「災害モード運用中」または「警戒モード運用中」に切り替わっている場合※)には、自院の被害の有無に関わらず、速やかに「緊急時入力」及び「詳細入力」を行い、自院の被害状況を報告してください。
県がEMISを「災害モード」または「警戒モード」に切り替えた際に、一斉連絡情報No.1に登録したメールアドレスへ被害状況の入力を依頼するメールが一斉送信されます。メールアドレスは、「マイページ」または「医療機関基本情報の更新」画面から登録及び更新ができますので、確実な登録をお願いします。
大規模災害で停電や断水などでライフラインが途絶した場合に、被災した医療機関が診療・入院を継続するために必要な物資などの補給等の支援を調整するために、医療機関の保有している施設・設備等の情報が必要になります。
EMISに医療機関の基本情報を登録いただくことで、必要な調整をスムーズに行うことができるようになりますので、災害が起きる前からできる平時の備えとして、確実な入力及び定期的な確認・更新をお願いします。
施設情報の入力にあたっては下記資料もご参照ください。
EMIS医療機関基本情報入力の手引き(出展:厚生労働省DMAT事務局)(PDF:9,374KB)
災害発生時に適切にEMISを利用できるよう、県では定期的に県下一斉の入力訓練を実施しています。
新EMISにおいて、訓練では、「訓練・研修環境」を利用しますので、EMISポータルサイトの「訓練・研修、個人練習用ログイン」から、「訓練・研修環境」にログインして参加してください。
また、適宜、利用することが可能な「個人練習環境」が準備されていますので、操作方法等の確認にご活用ください。
令和7年度新システムへの移行については、下記厚生労働省ホームページをご参照ください。
広域災害・救急医療情報システム(EMIS)代替サービスについて(外部サイトへリンク)
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