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綾川町から、電話で国勢調査をかたり、資産状況を聞き取る事案が発生した旨について、次のとおり報告がありました。
(1)県への報告があった日
令和7年9月26日(金曜日)
(2)事案の内容
令和7年9月26日(金曜日)夕方頃、綾川町内に居住の男性宅(年齢不明)に、国勢調査をかたり、回答したらクオカードをプレゼントすると、女性の声で電話があった。住所や仕事を今やめたら何か月くらい生活できるかとの質問を受けたが、男性は、すぐに詐欺であると感じ、何も答えなかった。
総務省統計局及び警察へ情報提供を行うとともに、県内各市町に対し、文書で注意喚起を行いました。また、県内の市町において、同様のかたり調査が発生していないことを確認しています。
なお、県のホームページの国勢調査のサイトにおいて、かたり調査への注意喚起を掲載しています。
〇「かたり調査」とは、国勢調査等、行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯等から個人情報等を詐取する行為のことです。
〇国勢調査の調査員は、その身分を証明する「顔写真入りの調査員証」を携行しています。一部の地域では、調査員業務を「建物を管理する事業者等」に委託しており、「国勢調査業務委託証明書」を携帯しています。
〇国勢調査では、
・金銭を要求すること
・銀行口座の暗証番号、クレジットカード番号、資産状況などを聞くこと
・「メール」による調査依頼や、いきなり「電話」で聞き取り調査を行うこと
はありません。
〇国勢調査をかたる不審な訪問者や電話などがありましたら、お住まいの市町の統計主管課または県統計調査課までご連絡ください。
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