ここから本文です。
この制度については、児童及び保護者に対して、入所時にパンフレットを使って次のように説明しています。
この制度は、この施設に入所している誰もが、安心して生活できるよう改善していくためのものです。
施設や分校で生活していて困ったり、嫌だと思ったりしたことがあったら、職員や先生に言ってください。
職員や先生に言えない人は、意見・要望書に書いて受付箱に入れることもできます。
苦情受付担当者は、各寮の寮長とみねやま分校の副校長です。
また、職員や先生に直接言いにくいときは、外部の人(第三者委員)に話を聴いてもらうこともできます。
連絡先は入所するときに配布される苦情解決制度のパンフレットにありますし、職員に言えば職員から連絡して来ていただくことができます。
令和6年度、各寮において苦情箱への投書は0件でした。この1年間、学園としては「安心・安全な生活のためのルールの見直し」のため色々な取り組みを行ってきました。
児童一人ひとりに丁寧に寄り添い、日常的なコミュニケーションによる関係作りを大事に支援を行ってきたことが、苦情にまでつながらなかった要因の一つではないかと考えます。
令和7年3月5日(水曜日)「苦情解決制度実施状況報告会」を実施しました。苦情解決第三者委員の方に学園の取り組み状況について報告しました。
今後も、児童としっかり向き合いながら、安定した寮運営に努めて参ります。
このページに関するお問い合わせ