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「ドメスティック・バイオレンス」とは英語の「domesticviolence」をカタカナで表記したものです。略して「DV」と呼ばれることもあります。
「ドメスティック・バイオレンス」の用語については、明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いです。
配偶者からの暴力を防止し、被害者の保護等を図ることを目的として制定された「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(配偶者暴力防止法)は「DV防止法」と呼ばれることもあります。
暴力は、相手の尊厳を傷つける重大な人権侵害であり、犯罪となりうる行為です。どのような理由であっても、決して許されるものではありません。
内閣府「配偶者からの暴力被害者支援情報」(外部サイトへリンク)
なぐる/ける/物を投げつける/平手で打つ/髪を引っ張る/引きずりまわす/監禁するなど
大声でどなる/無視する/人前でバカにする/大切にしている物を壊す・捨てる/命令するなど
お金を勝手に使う/借金を重ねる・させる/給料や通帳を取り上げる/生活費を渡さないなど
望まない性行為を強要する/避妊を拒否する/中絶させる/見たくないポルノを見せるなど
家族や友人との付き合いを制限する/何をするのも許可をとらせる・常に報告させる/電話に出ることやメールの即返信を強要する/外出するのを嫌がるなど
子どもの目の前で暴力を振るう/子どもの前でバカにする・責める/「子どもに危害を加える」と言って脅す/子どもにあなたを非難するようなことを言わせるなど
電話やスマホをチェックする/数分おきの着信/アドレスの削除/GPS機能を悪用される/ネットで写真等を拡散されるなど
あなたもチェックシート(リーフレット裏面)で一度チェックしてみてください。
暴力の徴候は早期に発見し、早期に対応することが大切です。
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